寝屋川市の各学校では食育を含め、アレルギー除去食や代替食にも対応しながら、四季折々にさまざまな取り組みがされています。
5人6脚の取り組み
私たち田井小学校の給食室では、正規職員3人と臨時職員2人の全員が協力して学期ごとに季節感を取り入れる行事食の取り組みで色々な工夫をしています。
行事食とは、季節の伝統行事などで供される華やいだ食事のことです。
お正月のおせち料理や七草がゆ、節分の福豆や恵方巻き、桃の節句のちらし寿司、そして端午の節句の柏餅やちまきなどが行事食にあたります。
12月は給食室を装飾
今(12月)の時期なら、二学期の給食最終日にクリスマスイベントとして、給食室のなかを約1000個の電飾とクリスマスツリーとペナントで装飾して給食を取りに来る子どもたちに、一足早いクリスマスを演出しています。
準備は前日の終業後から、みんなで
田井小学校のクリスマスの行事食は、前日の作業終了後から、みんなで給食室を飾りつけはじめます。すべての窓に暗幕を張って外光を完全に遮り、クリスマスイブの夜をイメージして電飾のイルミネーションを施します。
行事食の当日には、給食を取りに来た子どもたちを1クラスずつ、電飾できれいに飾り付けた給食室に入ってもらって、サンタクロースの格好をした調理員みんなでクラッカーを鳴らして出迎え、給食を手渡していきます。
全クラスに給食を渡し終わったら、クリスマス用献立のデザートをサンタクロースの袋に入れ、サンタさんからのプレゼントにして教室へ届けて回ります。
今年も12月22日にクリスマスの行事食に取り組む予定です。
「食」の楽しさ、大切さを伝えたい
朝食を食べないで学校に来て、給食が唯一バランスのいい食事という子どもが増えています。
また、家でも1人で食べる「孤食」、家族と一緒でも内容がバラバラな「個食」が大半を占めるのが現状で、外に出ればすぐにコンビニなどで昼夜を問わず食べ物を買うことができるようにもなりました。
このように、食生活を取り巻く社会環境が大きく変わってきているなか、子どもたちが将来に渡って健康な生活を送ることができるように、栄養や食事の正しい知識、自己管理能力を身につけられる指導が必要になっています。
私たち田井小学校給食室は、これからも各行事にちなんだ取り組みで、子どもたちに「食」の楽しさ、「食」の大切さを身近に感じてもらいたい、伝えたいと思っています。また行事食を通じて、子どもたちから学ぶことも多くあります。
この取り組みが、今後の食育の一環となるよう、これからもがんばって行きたいと思っています。
田井小学校給食室一同
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