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更新日:2014年9月12日

自治労大阪 組織集会
運動方針の豊富化はかり、第6次府本部組強(案)議論深める

 自治労大阪は、9月6日、和歌山県白浜町で、組織集会を開きました。今年は、自治労定期大会が中間年であったことから、1年間の府本部運動の総括と運動方針の豊富化をはかるとともに、府本部定期大会で別号議案として提起する第6次府本部組織強化(以下、組強)計画(案)についても議論が交わされ、内容の豊富化がはかられました。

自治労大阪 組織集会の様子

集会では、自治労大阪組強計画策定と同様に対話を重視した会議となり、
組織拡大について議論する参加者

 組織集会で石子委員長は、運動方針の組織強化・拡大部分で活発な議論となることを期待しつつ、府本部組強計画案にもふれ「府本部第6次組織強化基本計画(案)はこれまでとは違い、外部からファシリテーターを招き意見も取り入れた」と述べ「ぜひ府本部定期大会でもご議論いただき、単組、職場段階でも実践されることを願っている」と訴えました。

 集会では、10月4日に開かれる府本部定期大会にむけ、来年度の基本的な運動方針案、当面する主要なたたかいについて髙木副委員長が提起しました。

 府本部第6次組強計画の作成には、NPO法人はたらぼ中嶌聡代表理事に、外部アドバイザーとして参画いただきました。組織集会では、第6次組強計画策定にあたって、今後の可能性、課題、そして鍵となることを主題に講演がありました。

 第6次組強策定にあたっては、ファシリテーター技法を用い、対話を通じた会議が重ねられました。この一連の会議に関し中嶌さんは「皆さんの交流・対話の意欲は高く、ワークショップの場では積極的に参加するメンバーの発掘もできた」と評価しました。また今後の鍵としては、自由な発言ができる「安全な場」を提供し、対話を通じた自由な発想で組織の活性化をめざすこと、また、気軽にチャレンジ・失敗を繰り返せる場を用意することが組織強化・活性化につながると述べました。

講演するNPO法人はたらぼの中嶌さん

自由な発想が組織を活性化させると話す中嶌さん

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