HOME府本部の取り組み > 近畿地連学校給食集会:自慢の献立振る舞う/学校給食を市民にアピール

更新日:2016年11月15日

近畿地連学校給食集会
自慢の献立振る舞う
学校給食を市民にアピール

 自治労近畿地連は、8月21日から22日、地連学校給食集会を大阪で開きました。今回の集会では、大阪ガス「ハグミュージアム」(大阪市)で、各府県本部の自慢の学校給食献立を調理し、市民にふるまう大試食会を行いました。この試食会には、近畿2府4県から160人の調理員が参加し、18献立をそれぞれ200食程度調理しました。このイベントについては、大阪ガスのホームページで紹介したこともあり、400人を超える市民が訪れました。会場には、就学前の子どもを連れたお母さんをはじめ、幅広い年代が来場。イベントを通じ、学校給食をアピールしました。

試食会場は約三十分程度の入れ替え制とし一人でも多くの市民に食べてもらえるよう工夫した

試食会場は約三十分程度の入れ替え制とし
一人でも多くの市民に食べてもらえるよう工夫した

 調理場では、時間とのたたかいのなか、調理員同士が声を掛け合い、お互いに段取りを確認しながら次々と給食を仕上げました。調理の参加者は「準備はとても大変だったが、試食をした人がおいしいと笑顔で言ってくれた。給食をアピールできてとても有意義だった」と語りました。

 このイベントでは、一人でも多くの市民に味わってもらうため、一口で食べられるよう工夫をしました。奈良県からは「にゅうめん」「鮭のそうめんフライ」、和歌山県は「くじらの竜田揚げ」、滋賀県は「小あゆの野菜あんかけ」、兵庫県は「肉団子スープ」「くきわかめのにもの」「ひじきスパゲッティ」、京都府から「さわらの幽庵焼き」「カレーうどん」「フルーツ寒天」「チキンのパエリア」、大阪府から「変わりピザ」「三色ういろう」「焼きさば手巻き」「揚げパン」、ハグホールでは「自動たこ焼き器」を使って「オムライス」と「アメリカンドック」を実演、特別参加の新潟県から「車麩と夏野菜の揚げ煮」がふるまわれました。

 試食後には、「給食献立選手権」を開き、献立№1を決めました。結果は、特別参加の新潟県の献立が選ばれました。

 イベントでは、試食だけではなく、「食育劇」を兵庫県宝塚市の調理員が熱演しました。そのほか六府県がそれぞれ自分たちの学校給食をアピールするための展示ブースもありその場で給食レシピを配布する等、盛りだくさんのイベントが行われました。

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