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更新日:2012年8月10日

自治労大阪公営企業評議会
水の大切さを市民と考える
自治労水週間(8月1日~7日)にバスツアーで

豊中からの参加者は豊中市原田下水処理場の見学も

豊中からの参加者は
豊中市原田下水処理場の見学も

 自治労大阪公営企業評議会は、2012年8月1~7日の自治労水週間にあわせた取り組みとして琵琶湖バスツアーを8月2日に実施しました。府内各市から市民を含む約350人が参加して、浄水場や下水処理場などを見学し、水の大切さなどについて考えました。7月31日には、自治労水週間に先駆け、淀屋橋駅頭で啓発のチラシを配り、水の大切さを道行く市民に訴えました。

 バスツアーは、生活に欠かせない水のことを考えていく、そのきっかけのひとつとして実施されている取り組みです。また、府内の多くの自治体は琵琶湖を水源としていることから、琵琶湖や淀川の歴史や現状などを学んで、水に関わる課題について理解を深めていくことも目的のひとつとしています。

 府内各地からバスで滋賀県のアクア琵琶や琵琶湖博物館へ出発した参加者らは、移動中のバスの中で自治労の水政策についての説明を受け、博物館などで水について知識を深めたあと、大阪府内の高度浄水処理施設などを訪ね水処理の現場を実際に見学して回りました。

 自治労大阪公営企業評議会は、バスツアーの取り組みの中で参加者に、労働組合として水循環の仕組みや安心して飲める水の提供を追求していくことなどを提案しました。

 自治労水週間の活動はこの他、子どものぬり絵コンクールを実施しており、「すべての水は公共のもの」との理念を確立させることを目標とし、健全な水環境の実現をめざしています。

大阪広域水道企業団・村野浄水場で説明を受ける参加者

大阪広域水道企業団・村野浄水場で説明を受ける参加者

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