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2007年10月27日

生きる希望と支えあう人間の絆を
くらし・ふれあい・まちづくりフェスティバルが開催されました

会場風景

会場風景

 くらし・ふれあい・まちづくりフェスティバル実行委員会は2007年10月27日(土)、大阪城公園・太陽の広場で「くらし・ふれあい・まちづくりフェスティバル」を開催しました。

 ぐずついた天気の中にもかかわらず、組合員のみなさんとそのご家族、そして市民のみなさん、のべ1万人の方にご来場いただきました。

 今回のフェスティバルは関西学院大学の大谷強経済学部教授を実行委員長とし、自治労大阪が事務局を担当する実行委員会形式で取り組みました。

 協賛団体は、自治労大阪と自治労共済大阪府支部。そして、大阪府・大阪市をはじめとする大阪府内の自治体、連合大阪、近畿ろうきん大阪府本部、全労済大阪府本部、大阪市水道労働組合、大阪交通労働組合や市民団体、NPOなど、数多くの団体から力強い後援をいただいての開催となりました。

和気あいあいのブースが並ぶ

和気あいあいのブースが並ぶ

 このフェスティバルは、「協働」をキーワードに生きる希望と支えあう人間の絆を取り戻して、地域再生の輪を広げること。そして、住みよい社会の実現のための課題解決について、さまざまな実践を持ち寄って広範囲な人々に訴えていく場とすることを目的として開催しました。

 ステージでは、中学生による太鼓集団「鼓夢」の演奏やライブが行われ、午後の部の「環境○×クイズ」には多くの参加者が集まってクイズを楽しみました。

 また、会場には各市の協力で、パッカー車や大阪市営バスが展示されました。

 くらしのブースでは、環境問題や学校給食、まちづくりのパネル展をはじめ、地元の米・野菜など物産品の販売、生活保障相談や融資相談コーナーが開かれました。

 そして、環境のブースでは利き水コーナーや備蓄水の配布、廃油でのキャンドル作りなどが行われました。

嗜好を凝らしたプログラムも

嗜好を凝らしたプログラムも

 子どものひろばでは、ぬりえコンテストやアートバルーン、プラバン作り、自然の材料を使ったクラフト作成教室、木工教室やダンボール迷路など、大人、子どもに係わらず活気にあふれる展示となりました。とくに、子ども連れの参加者には消防服を着ての記念撮影や、似顔絵缶バッジのコーナーが大盛況で、空クジなしのお楽しみ抽選会も賑いを見せていました。

 この「くらし・ふれあい・まちづくりフェスティバル」で伝えたかったこと、それは「住みよい社会づくりへの課題を共有し、一緒に考え、一緒に行動していこう」と言うことでした。そして、そのことはご来場いただいた方々に多少なりとも伝えることができたと考えています。

 最後に、ご来場いただいたみなさんはもちろん、後援いただいた各団体のみなさんのご協力に感謝を申し上げ、報告を終えたいと思います。

 フェスティバル参加者のみなさん、本当に、ありがとうございました。

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