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2012/5/15 火曜日

第83回大阪地方メーデー(12年5月1日)

Filed under: 活動報告 — 編集部 @ 14:53:21

大阪城公園に7万人(その他の大阪府域11か所でも5万人が参加)

不当労働行為を許さず
働くことを軸とする安心社会の実現へ

 人と人との「つながり」と「助け合い」で、東日本大震災からの復興・再生や雇用の安定化と格差是正、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現などを掲げた第83回大阪地方メーデーが2012年5月1日、大阪市中央区の大阪城公園で開催されました。大阪地方メーデーには労働者とその家族、約7万人が参加しました。冒頭主催者あいさつに立った川口連合大阪会長は、大阪市で労働組合への不当な介入が行われていることについて言及し、「健全な社会の発展には、健全な労使関係が必要。民主的な大阪を取り戻そう」と力強く訴えました。会場では昨年同様、被災地支援の取り組みで、東北地方の物産品が販売されました。

大阪城公園・太陽の広場に約7万人が集まった

 時折、強い風にあおられながらも、晴天に恵まれた大阪メーデーのオープニングは、日本センチュリー交響楽団の4人による「連合歌」や「幸せさがし」の演奏が飾りました。

 

日本センチュリー交響楽団の仲間がオープニングで演奏

今年、メーデーの参加者によって採択されたメーンスローガンは、「日本全体でつながり・支え合おう!」「すべての働く者の連帯で働くことを軸とする安心社会を実現しよう!」で、被災地の1日でも早い復興・再生や、安心で安全の雇用・労働政策を求めていく願いが込められました。

あいさつする川口連合大阪会長 川口連合大阪会長は、被災地の支援活動を通じて、あらためて感じたという人と人との「絆」の大切さなどについてふれ、「復興に向けて、克服すべき課題は克服し、支援していこう」と述べています。

 また、メーデー宣言には、労働組合の存在を否定し、団結権を侵害する大阪市の職員アンケート問題や組合事務所の明け渡し要求などを批判する一文が盛り込まれました。

なお、メーデー式典は大阪城公園以外でも府域11か所で行われ約5万人が参加しました。

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→ 第83回大阪地方メーデー 
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2012/4/13 金曜日

第15回大阪自治研集会のお知らせ(12年5月18~20日)

Filed under: 最新情報 — 編集部 @ 21:32:12

「自治の『危機』、住民と自治体職員が創る『希望』」をテーマに

第15回大阪地方自治研究集会自治労大阪府本部は、大阪地方自治研究センターと共催で、5月18~20日に第15回大阪地方自治研究集会を開催します。

現在、大阪ではローカル・ポピュリズムが台頭し、自治体改革の名の下、市場原理主義的な手法によって公共サービスの民営化が進められ、加えて財政難を理由に大幅で急激な市民サービスの見直しが実行されようとしており、市民生活への大きな影響が懸念されています。

また、昨年3月11日に発生した東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発事故は、「国策」として進められた原発政策が住民生活と自治に甚大な被害をもたらしました。そして、沖縄県においては普天間基地移設問題で迷走を続ける政府に各自治体が翻弄されています。

まさに日本の自治は危機に瀕しています。しかし、失望していても何も生まれません。東日本大震災はコミュニティの絆や自治の力が復興への原動力であることを示しています。また、自治体職員の献身的な活躍が被災住民の大きな支えとなっています。「希望」は住民と自治体職員が協働して創っていくしかありません。

このような状況を受け、今回の大阪自治研集会は「自治の『危機』、住民と自治体職員が創る『希望』」をテーマに設定しました。

記念シンポジウム「現地から考える地方自治の危機と希望」では、気鋭の研究者・中島岳志さん(北海道大学准教授)をコーディネーターに、佐藤栄佐久さん(前福島県知事)、伊波洋一さん(元宜野湾市長)、平松邦夫さん(前大阪市長)の皆さんに市民自治の危機の実態と克服に向けた提言を現地での実践を踏まえて語っていただきます。

伊波洋一さん(元宜野湾市長) 琵琶湖の水質検査結果を参加者に報告する府本部公企評の役員 平松邦夫さん(前大阪市長 中島岳志さん(北海道大学准教授)

 

  • 第1部 5月18日(金)18:30~20:30 エル大阪・エルシアター
  • 第2部 5月19日(土)10:00~12:00 PLP会館・5階会議室

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5月19日(土)、20日(日)にはPLP会館各会議室において、別記のとおり、7つの分科会を開催し、環境問題、市民協働、児童虐待、障害者就労支援など、地方自治体の具体的な課題について議論を深めていきます。

また、5月19日(土)には分科会会場近くの天神橋筋商店街「天三おかげ館」で復興支援の一環で被災地の物産展「復興市」を、5月20日(日)には同じく「天三おかげ館」で「就労看護職員200万人体制実現」を求める署名活動と関連イベントを行います。

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■自治労大阪府本部大阪地方自治研究集会(大阪自治研集会)

 2年に一度大阪で開いている研究集会。地域の人たちとのつながりを大切にしながら、自治体行政に直面する大きな課題をテーマに講演会やパネルディスカッションを開き、分科会で府内の公共サービスに従事する労働者が集まって意見交換する。公共サービスのあり方を模索する研究集会。

 

■第15回大阪自治研集会

記念シンポジウム 『現地から考える地方自治の危機と希望』

  • 第1部 5月18日(金)18:30~ エル大阪・エルシアター
  • 第2部 5月19日(土)10:00~ PLP会館・5階会議室

分科会 『地方自治の危機と希望を考える』

  • 5月19日(土)10:00~ PLP会館(大阪市北区天神橋3-9-27)
    《第1分科会》 みんなで広げよう!リサイクルの輪
    《第2分科会》 協働の未来を開く話をしよう!
    《第3分科会》 “今、自治体職員としてなすべきことは何か” を考えよう
    《第4分科会》 地域から児童虐待をなくそう
    《第5分科会》 市町村で何が出来る?障害者就労支援~地方分権時代の実践から
  • 5月20日(日)10:00~
    《第6分科会》 社会保障・税一体改革の展望~自治体行政への影響を考える~
    《第7分科会》 公契約条例を考える

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自治研センター公開講座「韓国の教育・受験戦争」 のお知らせ(12年5月9日)

Filed under: 最新情報 — 編集部 @ 21:06:03

大阪自治研センター 第1回公開講座 大阪府域の地方自治に関する調査・研究を通じて市民が参加し、協働していける自治体改革に寄与するために設置された大阪地方自治研究センターがその活動の周知などを目的に来月9日、公開講座を行います。

 テーマは「韓国の教育・受験競争」。天然資源に恵まれていない日本や韓国にとって、国の将来を考える上で教育は非常に重要な要素であり、現在両国とも教育改革が熱心に議論されています。

 韓国では大学進学は人生の一大事。ほとんどの親が子どもの教育に多額の学費をかけているが、それは心身ともに健康で社会に貢献できる人材育成のためではなく、「受験戦争」に勝ち抜くためのもの。競争も激しく、毎年受験シーズンになると自殺者が後を絶たないといいます。本講座を通じて韓国の教育事情から、日本における教育のあり方をあらためて見つめ直してみたいと考えています。

  • 日時:5月9日午後5時半~
  • 場所:PLP会館4階会議室(大阪市北区天神橋3-9-27)
  • 参加費:無料
  • アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線「扇町駅」4番出口より徒歩3分
  • 講師:尹誠國(大阪自治研センター研究員・同志社大学嘱託講師)
  • 参加申込み・問い合せ:06(6242)2220

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自治研センター公開講座「韓国の教育・受験戦争」 のお知らせ
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第83回大阪地方メーデーに行こう!(12年5月1日)

Filed under: 最新情報 — 編集部 @ 20:59:48

 

  • 日時:2012年5月1日(火)10:00〜11:00
  • 場所:大阪城公園 太陽の広場

各地でメーデー開催、お近くの会場にもどうぞ

名称 日時 場所
第19回連合吹摂
メーデー・イヴ・フェスティバル
4月25日(水)
18:30〜20:30
吹田市文化会館
メイシアター中ホール
第83回
豊能・川西猪名川地区メーデー
4月27日(金)
18:30〜20:00
池田市民文化会館大ホール
第83回北摂地区メーデー 4月27日(金)
18:00〜20:00
高槻市現代劇場文化会館中ホール
第23回連合大阪
北河内地域メーデー
4月27日(金)
18:30〜20:00
守口市市民会館
第83回東大阪地区
メーデー
4月27日(金)
18:30〜20:00
東大阪市民会館市民ホール
八尾・柏原地区メーデー 4月27日(金)
18:30〜20:00
八尾市プリズムホール
第22回連合大阪
南河内地区メーデー
4月27日(金)
18:30〜20:30
LICはびきの
豊中地区メーデー
リサイクルバザーin豊島公園
4月28日(土)
10:00〜14:00
豊島公園
多目的広場
第83回堺地区メーデー 5月1日(火)
9:00〜11:00
堺・緑のミュージアム
「ハーベストの丘」野外ステージ
第83回連合泉州地区メーデー 5月1日(火)
10:00〜12:00
岸和田市立浪切ホール
第83回連合泉南地区メーデー 5月1日(火)
9:50 〜12:00
貝塚市コスモスシアター
非正規労働者メーデー 4月27日(金)
18:30〜20:00
大阪市内にて、計画中

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2012/4/10 火曜日

プレ大阪自治研究集会(12年3月17日)

Filed under: 活動報告 — 編集部 @ 14:40:27

被災地の状況、災害時対応
自治体・職員のあり方 プレ大阪自治研究集会で

 自治労大阪は2012年3月17日、自治体と自治体職員の役割・あり方などを研究するため隔年で開催している「自治労大阪府本部地方自治研究集会」のプレ集会を大阪市内で行いました。プレ集会では、5月18~19日に開催する地方自治研究集会に向けて、市民生活を支える自治体職員が災害にどう対応したのか、今後どう対応していくのかについて、テーマを掘り下げ、理解を深めました。なお、集会には34単組123人が参加しました。

「自治体職員にとって最も重要な役割は、非常時の対応、安全性を確保できているかです」。 プレ集会で講師を務めた今井・福島大教授は、記念講演をそう締めくくりました。また、大都市においては市民・市民団体などを巻き込んだ非常時への対応をどうコーディネートしていくかが重要で、平時から市民協働を実現させて行くことの大切さも語られました。そして「平時にできていることしか、非常時にはできない」と繰り返し訴えました。

今井氏は東京・大田区役所職員などを経て、13年前から福島大学で地方行政などを研究。月刊誌「ガバナンス」(ぎょうせい発行)などでも執筆活動に取り組んでいます。

講演では、東日本大震災や原発災害について福島の立場から見た現状、被災当時の自治体職員が災害に対してどう取り組んだか、不眠不休で働く自治体職員の様子などが詳細に語られました。

また、政府・県の立場から「被災時に基礎的自治体が機能しなかった」とマスコミなどで報じられていたことについては、住民視点では「基礎的自治体しか機能していなかった」と述べ、円滑な連携を図れなかった原因として、災害のため被災地と中央に情報の断絶があったと分析。こうした状況の中、即時的に効果があったのは自治体間での連携・支援だったことが述べられました。

自治労大阪は自治体職員のあり方を見つめ直すと共に、市民が本当に必要としている自治体のあり方を研究するため、自治研活動を推進していく考えを示しました。5月の大阪自治研当日には、学習会だけでなく天神橋筋商店街の「おかげ館」で被災地の物産展を催し、署名活動などにも取り組みます。

震災復興願い、唐揚げで応援
大阪学給労

東日本大震災から1年経った2012年3月11日、被災地の復興に向けた支援は「まだまだ、これから」も必要として、関西から市民ができることを一緒に考える震災復興応援イベントが梅田スカイビルで催されました。イベントは実行委員会形式で運営され、多くの企業・団体が協賛しました。

復興イベントには大阪学給労が連合大阪の呼びかけに応え、ボランティアとして参加。飲食ブースで大阪市の学校給食で食べられている唐揚げを入場者に供しました。唐揚げを食べたある入場者は「忘れられない味になった」などと感想を述べました。

震災が発生した14時46分には、参加者全員が手をつなぎ、黙とうをささげた

 

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プレ大阪自治研究集会

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さよなら原発1000万人アクション集会(12年3月11日)

Filed under: 活動報告 — 編集部 @ 14:38:20

原発の危険性を訴える

集会決議を提起する石子雅章さん 今もなお被災地の復興の道は険しく、原発事故で放射能物質の汚染拡大という深刻な事態が続く2012年3月11日、フォーラム平和・人権・環境と原水爆禁止日本国民会議は原発の危険性をあらためて広く市民に訴えるため、全国各地で「さよなら原発1000万人アクション」の集会を開きました。

 大阪では中之島剣先公園などであわせて1万人規模の集会が行われました。自治労大阪からは大阪平和人権センターの要請に応じた約600人が集会に参加。「原発ゼロの日」の実現を誓い合い、政府に脱原発への政策転換を求める集会決議が採択されました。

集会後には大阪市内をデモ行進し、脱原発への政策転換や大飯原発3・4号の再稼働阻止などを市民に訴えました。

 

集会には労組を始め、市民団体など多くの人が参加し、その後は大阪市内で脱原発を広く訴えるデモ行動を行った。

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現業評議会学習会(12年3月10日)

Filed under: 活動報告 — 編集部 @ 14:34:55

「地域との関係性」確立へ
現業アクションプラン策定に向けて意思統一

 自治労は、自治体で働く現業労働者が自治体の中で中心的な役割を果たし、「新たな技能職」を確立していくために策定してきた「現業アクションプラン」を全職場・全単組で実行していくことを呼びかけています。

 2012年3月10日、自治労大阪現業評議会は、現業職場を取り巻く現在の厳しい状況の克服に向け、大阪市内で学習会を開きました。自治労がマニュアル化したアクションプラン作成までの流れを実際に参加者に体験してもらい、その中で議論した内容を職場・単組に持ち帰ってもらい計画策定を推進させるのが狙いです。

 自治労は、アクションプランの策定について、10年以上積み重ねてきた現業職場活性化の取り組みの到達点と位置づけ、大きな挑戦であるともしています。そして、この挑戦の成功には、どれだけ多くの職場・単組でプランが作成され、実行されるかにかかっているとの見解を示しています。

 自治労大阪現業評議会は、基本は直営堅持としながらも、現業職場活性化の取り組みとの違いとして「現業の枠組みを超えていく活動」だと述べ、「現業職場が市民目線で社会的に必要な業務とされるような地域との関係性を確立することが重要」と提起しています。今後の業務にどうつなげていくかを職場・単組などで議論し、プランを策定することを参加者に求めました。

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2012/3/28 水曜日

【国際協力活動】パラミラーニングセンター/支援は、必要とされることの把握(12年2月7-12日)

Filed under: 活動報告 — 編集部 @ 14:44:04

 自治労大阪が2012年2月に国際協力の一環として取り組んだ、ビルマからの移民労働者の子どもたちが通うタイ・パラミ・ラーニングセンターへの支援活動で、ボランティアとして現地で保育・保健衛生のセミナー講師を受け持ってくれた府本部国際協力派遣団メンバーのレポートを一部抜粋してお伝えします。(第3回)

兼田 雅代さん(大阪市職)

パラミ・ラーニングセンターに到着してすぐに施設内を見学させてもらいました。校舎や寮、家畜の飼育小屋、トイレ。現状は想像よりきれいだったが健康教育セミナーに当たっては不安もありました。

応急処置の講習などで、現地の備品を一つひとつ調べる兼田さん 私は保健師として看護師と共に保健衛生(手洗い・うがいの方法、包帯法、心肺蘇生法など)を担当することになっていましたが、寮の子どもたちが調理をしている場所が日本で言う台所ではなく、ちょっとした台がある屋外であったり、ボールに入った生肉が地面に置いてあったりと衛生的には問題がありました。また、教師がどの程度の知識を持っているのか分からないのも気がかりでした。その中で教師10名に指導を実施。手洗い・うがいについての知識は想像以上にしっかりとありましたが、包帯法や心肺蘇生は新しい学びも多かったようでした。

 教師はパラミで働く前はいろいろな職種についており、教師の免許を持っているわけではありません。良い仕事があれば転職していく状況があり、パラミに知識が定着していくような関わりが必要だと感じました。また、学校で指導しても家に帰って実施できているかは分からない状態にも問題があるとのことでした。

セミナーを実施した2日間で、国や地域事情によって健康問題はさまざまだということを実感しました。メーソットの衛生状態や気候からすると食中毒や熱中症を心配しましたが現実はあまりないとのことでした。昔からこの地域に合った対策が定着しているようでした。今の日本人の感覚では生肉が炎天下の中、地面に置いてある状態は危険に感じますが、この地域ではしっかり火を通して調理することが当たり前でそれが自然と対策になっています。

現地の教職員に健康衛生指導する兼田さん(写真中央)

この地における問題点は私たちの生活観の中からは見えにくく、もっとこの地の実態を知って、その中で地域に合った方法を伝えていくことができたらいいなと感じました。支援を行うとは何なのか悩みましたが、その地で必要とされることをまず把握し、できることから始めていくことの積み重ねのように思いました。

今回このような機会をいただいたことに感謝しております。

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→ パラミラーニングセンター/支援は、必要とされることの把握
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2012/3/16 金曜日

【国際協力活動】パラミラーニングセンター/パラミラーニングセンターに来てよかったと実感(12年2月7-12日)

Filed under: 活動報告 — 編集部 @ 23:06:23

 自治労大阪が2月に国際協力活動の一環として取り組んだ、ビルマからの移民労働者の子どもたちが通うタイ・パラミ・ラーニングセンターへの支援活動で、ボランティアとして現地で保育・保健衛生のセミナー講師を受け持っていただいた自治労大阪国際協力派遣団メンバーのレポートを一部抜粋してお伝えしています。(第2回)

室谷 雅子さん(泉南市職)

「私たちのセミナー内容がパラミの先生たちにとって、本当に役にたったのか?」がまず反省点としてあります。もっと事前に何を知りたいか、どんなことを保育に役立てたいかを聞きとり、内容を組み立てられれば良かったと思っています。

特に現地セミナー中に通訳不在のため、パラミの先生たちから質問や疑問に思ったことを聞くことができず、ただ見て一緒に体験してもらうだけになっていたようにも思い、パラミの先生の笑顔と積極性に助けられたセミナーでした。

私たちが図書室でセミナーをしていると楽しい音楽に誘われて小学校の子どもたちが興味深そうに窓からのぞき込んでいました。子どもたちはキラキラでわくわくの目をして私たちがしている「ラーメン体操」を見ていました。急きょ、校長先生のご厚意で小学生の子どもたちと「ラーメン体操」ができました。ニコニコの笑顔が私たちに向けられパラミに来てよかったと痛感しました。

 

子どもたちと長縄跳びもした

講座の内容の中で、ふれあい遊びが一番リラックスし、パラミの先生が自分を開放できたように思います。寝転がりながら転げまわって笑っている先生、笑いを堪えて我慢している先生、自治労のメンバーも大笑いしながら、ふれあい遊びを楽しみました。これからパラミの子どもたちと先生がふれあい遊びを楽しんでくれたらと願います。

就学前のパラミの子どもたちとは、残念ながらほとんど関われず、一緒に活動を楽しむ機会がなかったのが心残りです。

セミナー最終日の夜、親ぼくを深める交流会で、パラミの先生と一緒に歌った「カエルの歌」の輪唱、日本語の歌詞をしっかり覚えて自治労メンバーとペアを組み歌ってくれたことは忘れられない思い出になりました。その後の「パラミ&自治労の歌合戦」日本に帰るのがイヤになるくらいの盛り上がりでした。

 

泉南の子どもたちからのメッセージをパラミ・ラーニングセンターの先生たちに届ける室谷さん

今回のツアーで自分自身も学ばせてもらったことが多く、たくさんの人に助けてもらいいい出会いをさせていただきました。私にこのような貴重な経験ができる機会を与えていただいた方々に感謝しています。

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→ パラミラーニングセンター/パラミラーニングセンターに来てよかったと実感
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【国際協力活動】パラミラーニングセンター/現地の熱心な気持ちにふれ、それに答える大切さを実感(12年2月7-12日)

Filed under: 活動報告 — 編集部 @ 0:23:05

 自治労大阪は2012年2月9日と10日にタイのメーソットでビルマ労働組合連盟が運営する学校、パラミ・ラーニングセンターを支援するため、現地で保育と保健衛生のセミナーを実施しました。このセミナーにボランティアとして参加していただいた府本部国際協力派遣団メンバーのレポートを一部抜粋してお伝えします。

道井 真澄さん(泉南市職)

スタディツアーに参加させてもらうことになって「日頃の保育で大切にしていることをアピールしよう」「言葉が通じなくても身体での表現で繋がろう」と考えました。

2日間にかけての保育セミナー、その打ち合わせは、担当者2人(室谷さんと私)が同じ保育所勤務ということもあって比較的スムーズにできました。事前準備は、派遣団の皆さんにも手伝ってもらいながら、現地のホテルでも進めました。

保育セミナーは、言葉が通じなくても分かりやすいもの、表現のはっきりしたもの、身体を動かすものなどを組み合わせて伝えました。手遊び、ラーメン体操、新聞紙を使った集団遊び、大縄跳び、ブンブンごま、ペットボトルを使った輪投げやボーリングなどのおもちゃ作り。材料は現地で普段使われていて、調達できるものを念頭に準備してもらいました。

パラミの先生たちは予想以上に熱心に、積極的に参加してくれました。吸収しようとする気持ちが強く感じられ、その気持ちにきちっと応えることの大切さを実感しました。

 

現地で日本の折り紙を講習する講師と熱心に折り方を学ぶ現地保育所の先生たち 読み聞かせを実演する道井さん

セミナーの合間に子どもたちが剣玉、アヒルのダンスなど披露してくれたり、セミナーで先生たちがブンブンごま、大縄跳びなどに親しんでいる様子を見ると「以前に日本の人たちが来て交流してきたんだなあ」と思いました。それを自分たちの遊びとして定着させていました。

私たちがセミナーで伝えた遊びも自分たちの遊びとして取り入れてくれるだろうと考えるとうれしい気持ちになります。

「保育所の子どもたちと少しは遊べるかな…」と思っていましたが、昼寝の様子を見せていただいただけになってしまい少し残念です。しかし視点を変えると、日本の現在の子どもたちが置かれている状況とパラミの子どもたちの状況は異なり、保育そのものは同じでも取り組むプロセス、原点に違いがあると思いますので、私たちの保育を先生方がパラミ流に味付けして保育に活かすほうが順当なのかな、とも考えます。

そういう意味でも「もう少し先生方のお話が聞けたら…」と思いました。私たちの保育をどう感じ、どう活かせられるのか、そして今、保育で必要としているものは何かを聞き取ることが次の支援に向けたステップになります。

ほんの少しの間でしたが、パラミ・ラーニングセンターの先生たちから、将来を見据えた上での子どもたちに対する厳しい面と優しい面を垣間見せていただきました。また先生たち一人ひとりの凛とした生き方に触れた気がします。そのことで、自分を省みる機会ともなりました。

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